井上農産は京都の北部にある稲作発祥の地、苗代で運営しています。
お米、野菜、乾燥野菜、お酒を作っています。
- 豊受大神(とようけのおおかみ)が天照大御神(あまてらすおおみかみ)の為に、京丹後市峰山町二箇にある苗代(なわしろ)の清水戸(せいすいど)で、初めて籾(もみ)をつけ、お米を作り、お酒を作った聖地。
- 苗代とは、田んぼに植える稲の苗を育てる場所の事で、伝統的な農法では、稲の苗を育てる為の苗代作りも田んぼの作業の一つです。
- 清水戸は、苗代にあり、ずいぶん古い土地と思われ、元伊勢伝説の地。
日本国農業の始まりの地で、この清水戸で豊受大神が初めて籾を浸して苗代を作って、お米作りをしたと言い伝えられています。
- 豊受大神は五穀豊穣を願う最高神とされており、現在は伊勢神宮の外宮に祀られていますが、元々はこの地方に ある比沼麻奈爲神社(ひぬまないじんじゃ)にお祀りされている神様です。
- 天照大御神から『ひとりでは安らかに食事ができないので豊受大神を近くに呼び寄せなさい』と丹波国より遷宮(せんぐう)させられたとされる。
豊受大神はお米作りだけではなく、酒作りも上手かったとされています。