農園紹介

苗代にある清水戸

清水戸は京都府京丹後市峰山町二箇の苗代にある。ずいぶんと古い土地と思われ、元伊勢伝説の地。
日本国農業の始まりの地で、この清水戸で豊受大神が初めて籾を浸けて苗代を作って、お米作りをしたとされています。
苗代『五箇村郷土誌』によると、一五尺四方、深さ三尺の井戸で、少し濁っている。石をもってかこい、一方に杉垣をつくる。大昔、豊受大神がはじめてわが五箇村で農業を試み、籾を浸した所であるという。
古歌『いさなぎや種をひたする清水戸 五穀初まる これぞ苗代』とある。
現在、苗代部落の中にあって、二つの道の角にあたり、うす白く濁っている。この水で茶を煮ると大そう美味であると言い伝えられている。

豊受大神(とようけのおおかみ)

【神格】食物神・穀物神
【御利益】農業、漁業、衣食住の諸産業、開運招福、厄除け

豊受大神は天照大御神から『ひとりでは安らかに食事ができないので豊受大神を近くに呼び寄せなさい』と丹波国より遷宮(せんぐう)させられたとされる。
豊受大神は五穀豊穣を願う最高神とされており、現在は伊勢神宮の外宮に祀られていますが、元々はこの地方にある比沼麻奈爲神社(ひぬまないじんじゃ)にお祀りされている神様です。
豊受大神は酒作りが上手く、清水戸の水で籾を浸した米、その米で作った酒とされています。

農園MAP


主な作物紹介

お米
稲作発祥の地で作られたワンランク上のコシヒカリです。
山のふもとの美味しい水で作られています。
九条ネギ
京都伝統の九条ネギを作っています。
特別な堆肥や土を使用しています。
沢山の生産者と作っているので、数量のご希望にお応えできます。
里芋
こだわりの作り方をしているので、歯ごたえがガリガリせずに、ホクホクとした食感です。
聖護院大根
京都伝統の聖護院大根を作っています。
栄養分や甘みを増すために、すべて乾燥野菜にしています。
聖護院かぶら
京都伝統の聖護院かぶらを作っています。
栄養分や甘みを増すために、すべて乾燥野菜にしています。
日本酒
稲作発祥の地で作ったこだわりの美味しいコシヒカリのみを使用したお米で、
木下酒造さんと協力して純米吟醸酒をつくりました。